過去の栄光にすがる人
過去の栄光にすがる人は多いです。得意げに栄光というほどでもない事に、自慢げな態度でいる人は、ずっと後ろを向いて歩いているんだと思います。過去の「思い出」を捨てる必要はないでしょう。ただ、それを「自慢」をするのはやめた方がいい。それは、今日以降の栄光が決してやってこない事を、自ら認めているのと同じですから。そもそも「今」の自分が満たされていたり、認められているという自己肯定が出来ていれば、人は決して自慢をする必要はありません。過去は単なる「思い出」としておけます。つまり、過去を自慢する人には「自分に注目してほしい、特別な存在として認めて欲しい」という心理が間違いなくあります。そこには「今」の自分を誇る気持ちなどありません。それ以上に自分を大きく見せられる方法が「今」にはないと思っているから、わざわざ過去の話...過去の栄光にすがる人