LDUキト
LDUキト(Liga Deportiva Universitaria,LDU de Quito)はエクアドルのキトに本拠地を置くサッカークラブ。正式な名称はLiga Deportiva Universitariaだが、エクアドル国内には同名チームが複数あるため、便宜上LDUキト、リーガ・デ・キトなどと呼ばれる。
設立当初は弱小チームだったが、1990年頃から非常に力をつけてきており、コパ・リベルタドーレスやコパ・スダメリカーナでも好成績を収めている。
最近ではロベルト・パラシオス(ペルー)やエンリケ・ベラ(パラグアイ)、エルキン・ムリージョ(コロンビア)など国外の代表クラスの獲得にも熱心である。それに加え、アグスティン・デルガド、フランクリン・サラスなどを筆頭としたエクアドル代表クラスも在籍しており、南米北部有数のビッグクラブとなっている。
また本拠地のエスタディオ・カサブランカは南米でも有数の近代的なスタジアムである。
2008年には悲願のコパ・リベルタドーレス優勝を果たした。エクアドルのクラブとしても初の快挙である。